TOP>homegym>ホームジムの作り方(賃貸編)

BLOG

2023.02.11 homegym

ホームジムの作り方(賃貸編)

記事をご覧いただきありがとうございます。AreolaStrength代表の木原優です。

この記事では50件以上のホームジム作りに携わってきたプロが賃貸でのホームジム作りを解説します。

※機材選定については今回は触れません。

目次

初めに確認すること。

トレーニーの皆さんは「そうだホームジム作ろう」ってなることがあると思います。

そういう気持ちになった時に、いきなり機材を購入せずにまずはバーベルを用いたトレーニングを行っていいかどうか今住んでる物件の管理会社や大家さんに確認しましょう。

おそらくトラブルの原因になるのでダメだと言われます。

勿論、内緒でホームジムを作るということもできますが、バーベルを用いたトレーニングを賃貸で行うというのは相当に特殊な用途になり、大きなトラブルに発展する可能性があるため推奨されません。

そのため大抵の場合、賃貸物件で「そうだホームジムを作ろう」ってなった時は、部屋を探すところから始める必要があります。

賃貸探し

今住んでいる賃貸物件でトレーニングの許可が降りなかった人は、用途に合致する賃貸を探す必要があります。

ホームジムにオススメの条件としては床の構造が、耐久性の高い土間コンクリートや直床スラブと呼ばれる構造の物件です。

上記の構造であれば、たとえバーベルをドロップしても床が破壊されないため、「床が抜けるのでは?」という心配を抱えずにトレーニングを行うことができます。

私の初代ホームジムは床が一般的な構造であったため、スクワットをする際に床のたわみを感じ「抜けるのでは?」いう恐怖と戦いながらトレーニングを行っていました(ちなみに大家さんに許可なんかも取ってなかったです)

もしそういった床構造の賃貸が生活圏になかった場合は、十分に床の耐久性の確認を取って物件を選定するようにしましょう(通常家屋が古すぎるということがなければ問題ないです)

ただ集合住宅にホームジムを作るとなると振動や騒音で100%トラブルに発展するので、床構造が何であれバーベルのドロップは行わないようにしましょう。

もしデッドリフト、クリーンなどによるバーベルのドロップを伴うトレーニングを行う場合は、一軒家の賃貸を探しましょう。

契約時の注意

大家さんにバーベルを用いたトレーニングをすることをしっかり伝え、条件にあう賃貸を見つけたらいよいよ賃貸契約です。

その際に「バーベルを用いたトレーニングを認める」という旨をしっかり契約書に入れてもらいましょう。

これは私が二代目ホームジムを作った際の実体験なのですが、予めバーベルトレーニングを行う旨を伝えていたにも関わらず、バーベルとラックを運び込んでいる姿をみて「それは想定していなかった。トレーニングはやめてほしい」と大家さんからトレーニングを行うことを禁じられました。

私「いやトレーニングするために引っ越ししたんだけど」

大家「じゃあもう入居するのやめておくか?」

以前住んでいた賃貸は当然解約済であり、この物件に入居しないと住む場所なくなる為、泣く泣く入居しましたが、ホームジムはしばらく封印されました。

封印されしホームジムの一部(物置)

知り合いの不動産屋さんや市の消費者センターに相談したところ、「もしトレーニングの件が契約書に明記されていれば、貸主側の契約不履行ということで別の場所に引っ越す費用などを負担してもらうなど交渉する余地があった」とのことでしたが、トレーニングの件は口約束であったため本件は私の泣き寝入りになりました。

繰り返しますが、バーベルトレーニングを家で行うことは一般的には特殊な用途になりますので、ホームジムを作ることを目的に賃貸契約を行う方は必ず契約書に明記するようにしましょう。

火災保険もチェック

賃貸契約をする際に、火災保険というものに加入させられます。

こちらは火災時の補償のほか、一般的には物損の保険が付いているのですが、「バーベルで壁に穴を空けた」「ダンベルでガラスを割った」などトレーニング中の事故についても保険が適用されます。

実は二代目ホームジムの賃貸を引き払う際に玄関ドアをバーベルで突いて凹ましてしまったのですが、保険の適用範囲内で費用負担なしで修理ができました。

また現在の一軒家を建てた際に加入した火災保険について保証の範囲を確認したところ、離れの倉庫に作っているホームジムすら同一の土地の上にあるのであれば保証範囲内であるということでした。

(ちなみに上記のいずれも東京海上日動さんです)

そのためホームジムを作られる方は予め不慮の事故に備えて、保険の保証範囲をチェックしておくと安心かと思われます。

床の補強の話

ホームジムの床補強について簡潔に説明すると一般的なラック+バーベル程度のホームジムでバーベルのドロップを伴わなければ、ラックの下にマットを敷くだけで問題ないようです(私の取り扱っているジムマットをご購入ください)

床が通常のフローリングである場合のホームジムの床補強には「合板を敷いて荷重の分散をする」ということがよく推奨され、私もそれが必須だと思っていたのですが、実際はそこまでの補強は必要ないということがわかってきました。

というのもオールインワンタイプのラックを専門に取り扱う業者に床補強の件を聞いたところ、マットで床表面の保護のみ行うそうで、実際それで床が抜けたという事例はないようです。

オールインワンタイプのラックというと、パワーラックにスミスマシン、ケーブルマシンなどを搭載した製品重量だけで500kgを超えるような商品ですが、そのメーカーでは床の耐荷重上問題ないという判断をして補強はしていないということでした。

さすがに500kgを超える商品を普通のフローリングの床にマットだけ敷いて設置するということを私は推奨しませんが、一般的なバーベルとラックのみのホームジムであればマットの敷設だけで十分になるかと思います。

とはいえバーベルトレーニングは落下衝撃を伴うケースもあるため、床の補強については自身のトレーニング内容に基づいて十分にご検討されてください (学生の時に私はデッドリフトで体育館の床を抜いたことがあります)

最後に

賃貸でのホームジムの作り方で重要なポイントは以上になります。

また別の記事でホームジムの機材の選び方を説明いたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。

新着記事

人気記事

カテゴリー

タグ

まだここに表示するコンテンツはありません。